時を超えて
愛される、モダンなデザイン。

鍋島焼の技術が優れた人を挙げろと言われると真っ先に思い浮かぶのが光山窯さんです。
光山窯さんの魅力を窯元紹介の所でご説明させて頂いておりますのでよかったらそちらをご覧頂けると幸いです。

今回の光山窯さんの商品を選ばせて頂いた時に、鍋島焼の特徴的な絵柄でもあり、僕が好きな桜樹文シリーズと桃文様シリーズをお取扱いをさせて頂きたいと思っていたのですが、この蓋付湯飲を見せて頂いた時に、めちゃくちゃカッコいい！スゴくモダンな感じで美しい。と感じ、どうしても皆さんにみてもらいたくて取り扱う事にしました。

この蓋付湯飲は見ているだけで楽しくなり、人に自慢したくなるような湯飲みです。
正直に言いますと僕も日常で蓋付湯飲を使用する事は滅多にないのですが、一般的に蓋付の湯呑みが使われる場面は、結納、仏事、商談などのかしこまった場です。
これは、湯呑みの蓋には、「あなたのことを敬っています」という気持ちが込められているということだそうです。
大事な場面では美しい器を長く愛用頂きたいと思います。

／七宝菱繋文様とは／

更なる繁栄、子孫の繁栄、人の縁・関係性の円満を志向する縁起の良いことを意味しています。 とても華やかさを感じさせる文様で、現代でもモダンなパッケージデザイン、グラフィックデザインの文様として取り入れられています。
江戸時代から使われていた文様だと思いますがとても現代的で美しいです。