一本の線のみで表現した
贅沢で、美しいマグカップ

巒山窯さんの商品は鍋島の技術を駆使して作られたオリジナルの表現がとても魅力的で大好きです。
特にこの線描は少しでも気を抜くと線の乱れが出たり絵具がムラになってしまう為、職人視点で見ると大変難しい絵付けの技だと思います。

この巒山窯さんの商品にはファンも多くて大変人気商品なんです。
ですが全ての工程を一人で行う為、数が限られてきます。
そんな中、どうしてもこの鍋島藩窯百撰の中で販売させて頂く為、お願いをしました。

実際の製作風景を見ると、マジで繊細で感動します。そんな商品をもっと多くの方にご覧頂きたいと思います。

／一本の線の魅力／

一本の線に集中している時の巒山さんも素敵ですね！線のみで、これだけ表現された一般食器としての商品はあまり見た事がありません。
このマグカップは派手な商品ではございませんが暮らしの中に溶け込む逸品だと思います。

／水仙文様について／

水仙は可憐な花をつける、おめでたい花として江戸時代以降に文様として使われるようになったそうです。
水仙の花は12月から咲いています。
香りの良い草花として昔から親しまれており花のほのかな甘い香りは、天然香料として香水に使われているそうです。
水仙には、『自己愛』や『神秘』という花言葉があるそうです。